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CSWブログ

北海道に生まれた民間宇宙開発企業カムイスペースワークス。 略して「CSW」 ブログはこちらに引越しました。
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できること(植松)
 北海道は本州方面への荷物の出荷が出来ない状態で、
製品を送ることが出来ません。
これは、北海道から本州に対してものを販売する会社にとっては、
死活問題です。
今回の災害で、直接的な被害を受けている方々も大変ですが、
もしかしたら、燃料の不足や、物流の停滞で、倒産する会社が
いくつもでてくる可能性もあります。
円高も加速していますし、株価も下がっています。
今はまだ「避難」状態ですが、「復興」の時期にこそお金が必要です。
今この時期に、経済の対策もしておかないと、
肝心の復興期に、日本にどのくらいの資本があるのかが、ちょっと心配です。

とはいうものの、それらの国家的な運用を行うのは政府です。
その政府は、僕らが民主主義で選んだものです。
だから、とやかく言ってもしょうがないので、
来るべきときに備えて、がんばるしか無いです。

いま、僕らに出来ること。
少し前のブログでは、僕は「学ぶ」だと書きましたが、
もう少し具体的になら、いま感じていることを記録に残すことかもしれません。
これを機会に、いろんな「おかしいよ、それ」ということを、
日記にのように、どんどん記録したらいいです。
そして、後日、その対策を考えたらいいです。
いま、結論を出すと、「だれかのせい」「ないかのせい」になります。
そうじゃなくて、なぜ「おかしい」と感じたのかを考えていくと、
それは発明になります。

道路を封鎖している警察に文句を言う人がいます。
でも、警察は、道路が危険だから封鎖しろ、と言われているから封鎖しているだけです。
警察の人達にだって、心配なことが沢山ある中、一生懸命に仕事をしています。
彼らは、道路が安全かどうかを判断する時間もなければ、知識もありません。
道路を安全にする能力もありません。
だからこそ、警察に文句言ってもしょうがないのです。
民間で、道路の安全を確認し、道路を安全にできる人を集め、
道路啓蒙チームを編成したらいいです。
そして、行政は、そのチームに作業を許可すれば良いです。
あとは、どんどん使える道路ができていきます。

行政は、判断する能力が無かったら、判断を任せる判断をすべきです。
判断を任せた結果、その判断で生じた問題の責任は、
「だれかのせい」ではなく、詳細を記録して、あとで裁判でもなんでもしたらいいです。
判断を任せられる相手もいるでしょう。
行政のOB、ロータリークラブやライオンズクラブ、青年会議所、
様々な社会活動団体と行政は連携していままでもいろんなことをしてきたはずです。
判断を助けられそうな組織は、組織として現地に入り、
行政を助けてあげてほしいです。
そのとき、個々人が交渉すると行政が困ります。
だから、理事長ってのがいるんです。
組織があるのです。公益社会法人ってのは、こういうときのためにあるのでは?

間違った判断をする、よりも悪いのは、判断しない。です。
間違った判断は、リカバリーすればいいのです。
何しろ、間違えていない判断なんて、そんなにないです。
どんな判断だって、必ず何らかの問題を持ちます。
すべての人の意見を満たすのは不可能です。
すべての人の意見をならすと、ゼロにしかなりません。
だから、選挙で選ぶし、多数決だし。
緊急時です。このままだと、生きてる人の命が危険です。
そして、判断をするときにだいじなのは、
判断が間違ったときのために、プランBを準備しておくことです。
そうすれば、たいていの判断は大丈夫です。

募金は、復興時に必要になります。
いまは、お金よりも物の方が有効なはずです。
お金があっても、買えなければ意味が無いからです。
節電も、被災地ではほとんど電力の供給が出来ていませんから、
被災地にとって直接有効なことにはちょっと思えないです。
ただし、福島の原発が生み出していた電力がまるまる喪失した不足分を
補う手だてとしての節電は有効ですから、
災害支援のための節電、というよりは、原発喪失分を補う節電、だとおもった
ほうが、もしかしたら正しいかもしれません。

乾電池は、政府が集めたものの、被災地の行政から正式な支援依頼が来ないと
出荷できないということで留め置かれています。
町長を含め、町役場が消失した町はどうすればいいのでしょうか?

タンクローリーは、高速道路を通る許可がなかなか降りないから、
インターで大渋滞しています。多くの支援物資もです。

これは、お金や、節電で解決できる問題ではありません。

アメリカ軍が、超法規的に仙台空港を復旧させたりしていますが、
彼らは日本の行政に首根っこをつかまれていないからできたのでしょう。
大事なことは、首根っこをつかまれないことです。
自分が勝手に判断した結果、後に処分されて減給されるかも・・・。
と首根っこつかまれているようでは、判断はできないかも。
杉原千畝は、ユダヤ人に勝手にビザを支給した結果、職を失います。
でも、のちに救った人達から礼を尽くされます。

だから僕らは、いまから、首根っこつかまれない、自立した生き方を、
すこしづつでもいいからすすめていくべきです。
安心も、保証も、誰かがしてくれることではありません。
自分で、自分たちで、できることを増やす努力が必要です。
それが、自治です。

すべてのことには、意味があります。
でもその意味は、考えないと生まれてこないのです。
意味は、つくるものなのです。
「イミナクネ?」じゃないんです。
すべてのことを、なにかのせいにすると、意味を考える力は失われます。
つらいことや、悲しいことには、意味があります。
つらいことや、悲しいことを、何かのせいにすると、意味を考える力が失われます。
考えて、考えて、考え抜いて、この悲しみと苦しみを力にして、
前に進みましょう。
それこそが、せめてものむくいです。

抗いましょう。
なにかのせいにして、評論せずに。

| - | 09:08 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
つい先日Twitterで「日本の技術者は失敗が絶対に許されない環境にいる気がする」と発言したところ
「それが"大人"で"プロ"だ 失敗するヤツは大人でもプロでもない」と言われました
まずこういう風潮を何とかしないと何時まで経っても良くはならないような気がします

噂だと米軍は「荷物を基地に輸送中に被災地上空でトラブルに見舞われ被災地に強制着陸 荷物を下ろして軽くなった機体で帰還した」という言い訳を考えたようです
本当にしろ嘘にしろ考えた人はすごいと思いました
どこか航空機持ってるところが真似してくれないかな…
| 武藤 | 2011/03/18 11:49 AM |
判断しない・できない結果が日本が戦争にのめりこんでいった主因だった、とNHKの番組でやっていました。

電気を作るはずの原発が壊れ、それを何とかするために外部から電気を送るための処置が今頃になって行われています。

やはり判断の遅れは否めないところでしょうか。
原発の危機回避に、間に合えば良いのですが…

おなかをすかせ、トイレも不十分、お風呂も着替えも程遠い避難所が多いことでしょう。

メンツばかりの政治を改め、担当大臣を決めたはずですし、緊急時の法の緩和など柔軟に対応して、全国・全世界からの救いの手が被災者にしっかり届くことを祈っています。
| まっすぐ | 2011/03/19 9:41 PM |
エンジニアは冷酷なまでに結果が全て。エンジニアは鬼のごとくあれ
そのようにいう人もいるのですが
疲弊しきっているかなあという気もします
けど、がんばるしかないです
| 高橋徹哉 | 2011/03/23 1:41 PM |









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