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北海道に生まれた民間宇宙開発企業カムイスペースワークス。 略して「CSW」 ブログはこちらに引越しました。
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変えなきゃ馬鹿の壁(永田、再掲)
今日の午後は内閣不信任案の採決ですね。2年前と同種の不愉快な気持ちを抱えながら、関連記事を再掲します。前回は、受験者が二人しかいない面接試験で、一人目の受験者があまりに酷かったので二人目を不問のまま合格者としたら、その合格者が民主党だったわけですが、今回も外で控えてる受験生の顔を見ないまま目の前の受験生を落そうとしてるわけで、学ばない国だなあ、としか言えません。古い記事ですのでリンクが切れています。ご容赦ください。


(以下再掲)

変えなきゃ馬鹿の壁(永田) | 私的社会論  2009/08/23 21:03

 民主党が300議席を超える勢いという世論調査結果が報道されています(例えばこちら)。各新聞社独自に世論調査を行っているような報道ですが、どれも時期とサンプル数と有効回答率がほぼ同じですので、同じ下請け会社の結果を使っているようです。結果を見て、ああ、やっぱりな、と思うことが有りました。例えばこちらの記事に詳細が有りますが、政策に必要な財源をきちんと示しているのは自民が42%に対して民主23%、どちらが政権担当能力が高いかは自民45%に対し民主同32%なのですが、比例選の投票先は民主40%に対し自民24%、首相にふさわしいのは鳩山氏が46%に対し麻生氏が27%なのだそうです。つまり、どちらがよりいい政治をするかよりも、政権を変える事のほうが大事、という方が、かなり多くいらっしゃるみたいです。今より悪くなってもいいからとにかく政権を変えなきゃ、と妄信している方を、政策の優劣で説得するのは、かなり困難です。僕はこれを「変えなきゃ馬鹿の壁」と呼んでいます。
 
リーマンショック以来の不況は、100年に一度の世界不況と呼ばれています。前回の世界恐慌以来の不況であるということです。前例が有るのですから、まずは歴史から学ぼうというアプローチは有効であろうと思われますが、今回はそう単純ではありません。1920年代後半の金融恐慌は、金本位制の時代に起こりました。対して今回は、ドルと金との交換が停止されたニクソンショック以後に初めて起きた世界不況です。金本位制であれば、緊縮財政により金の流出を抑えるのが通貨安定の常道なのですが、世界恐慌の元でどのような経済政策を取れば不換紙幣の価値を安定させることができるのかについては、世界はほとんど無知というのが実情です。
 
唯一、参考になる事例が、1990年代の日本の不況です。多大な犠牲を払ってこの不況を克服した日本が得た教訓は、今や世界の財産です。この試行錯誤の経験を元に、麻生政権は今回の危機の処方箋を作り、2008年11月にワシントンで開催された金融サミットに臨みました。麻生総理自らの各国トップへの直談判により、各国が協調して財政出動を行うことを説得して周り、その原資としてIMFに1000億ドルの資金提供を申し出ました。これに対してIMFのストロスカーン専務理事は「人類の歴史上、最大の貢献」という最大級の賛辞で謝意を表明しています(記事はこちら)。
 
ニクソンショック以後の、バランスシート毀損(収益を借金返済に回さなきゃいけない状況)に起因する不況は、どのような金融政策をもってしても脱出できません。麻生総理は繰り返し、金利をゼロにしても借り手が出てこない状況においては金融政策は無力である、と述べています。その通りです。唯一可能な対策が財政出動なのです。この時期に、金融政策が無力であることを知っている政治家をトップに戴いていた我が国は、なんて恵まれていたことでしょうか。昨年から国際会議で示され、世界中で採用されている対処法は 、麻生総理指導の下、閣僚・官僚主導による提案そのままであり、これにより世界と日本は、当面の経済悪化を食い止めています。民主党はこれにことごとく反対してきました。
 
今は麻生総理の対策が功を奏して経済が回復に転じ、このまま対策を続ければ数年後には危機を脱することができると思います。しかし、ここで民主政権になると、間違いなく経済は悪化します。それも壊滅的な悪化です。民主党は、政権を取ると、現在経済を下支えしている予算を停止するそうです。これにより、直ちに雇用悪化と中小企業の連鎖倒産と需要縮小とが起き、互いに連鎖し、今まで誰も見たことが無いようなデフレスパイラルになります。無駄遣いを無くして12兆円の財源を確保するのだそうですが、税収が20兆円減少する中でこの議論は吹っ飛ぶと思います。
 
というような話をしても、変えなきゃ馬鹿の壁を崩すのは難しいです。唯一の慰めは、民主党政権の下で訪れるであろうデフレスパイラルの惨禍を、変えなきゃ馬鹿も一緒に受けるであろうということです。ご愁傷様。でも僕も付き合いますのでご心配なく。
 
かなり機嫌悪いです。民主党の政策を評価した上での支持であれば、ここまで腹は立たないのですが。

| 社会一般 | 08:41 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
私はいまさらながらに「ああ、変えなきゃ馬鹿だったなあ」と思っています

ひとつよかったのがこの変えなきゃ馬鹿の受け皿が軍隊でなかったことかなあ。

史実をなぞればきっとクーデターが起こっていますよね。
| 高橋徹哉 | 2011/06/02 8:46 PM |
とかち航空研究会のブログでグライダー界を変えたいねと書いたら
「変えなきゃ馬鹿の壁だね」とかかれましてね・・・。
ふふふと笑ってしまいましたが・・・。

これでわかったのは
世の中変えなきゃなって誰もが思っていて
どうにかしたくて
一番どうにかできるのが目の前の政権を変えることだったのかなあって思うんですよね。

本来変えたいなって思うなら、自分たちが変わっていくしかないのに、それをしたくないか、やりたくてもできないかのどっちかで、それでどうにもできなくて八つ当たり的に政権変えてしまったことがこうなってしまったのかなあとも思うんですが。
ちょうど災害が起こると何かしなきゃといって献血に走るようなものかなあと思っていますが・・・。
(あ、3月に献血行った人。8月くらいにもう一度行きましょうね。そのときが一番足りなくなるんですって)
| 高橋徹哉 | 2011/06/12 3:29 AM |
自民党に戻して欲しいよね。
で、どんどん地下に原発作って、高速増殖炉も動かして欲しい!
| 石原チン太郎 | 2011/06/25 8:08 PM |
>自民党に戻して欲しいよね。
>で、どんどん地下に原発作って、高速増殖炉も動かして欲しい!

これは皮肉のつもりなんですかね。麻生閣下の「皮肉って知ってる?」を思い出しますが、残念ながら皮肉になってないです。鳩山民主党の方が自民党より遥かに原発推進MOX推進イケイケドンドンだったのですから。その具体策がCO2 25%削減国際公約だったのです。麻生政権の方が遥かに自然エネルギに傾注してた。

すみません。釣りにマジレスしちゃいました。
| 永田 | 2011/07/02 7:56 PM |









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