2011.07.13 Wednesday
夢をつかむためには
僕の講演を聴いてくれた人の中には、
いろんな人に反対されて、夢をあきらめそうになっていたけど、
もう一度がんばる!と思ってくれる人も多いようです。
そういう感想文に出会うと、僕も頑張らなくちゃ、と思います。
僕のパワーの源です。
やったことがない人は、やらない理由しか教えてくれない。
あきらめた人は、あきらめかたしか教えてくれない。
これは、事実です。
こういう人のアドバイスは、反面教師として聞くべきです。
しかし、自分のやることが社会と関わることの場合、
間違いなく、関わる社会の中にも、そういう意見があります。
だから、耐性をつけるのが大事です。
どんなにすごい作家だって、漫画家だって、音楽家だって、
間違いなく、批判されます。
全員の好みに対応するのは不可能です。
また、批判することで、自分の立ち位置を高くして、人からほめられたいと
思う人も多いから、余計にたちが悪いです。
僕はプラモデルが好きです。
プラモデルの中には、すさまじいのもあります。
部品が歪んでいたり、ちゃんとあわなかったり・・・
でも、そのプラモデルを出してくれていることがうれしいです。
先日も、アオ○マ文化教材社のVT250を作ってみましたが、
ぎゃー!という部分が沢山です。でも、それを直すのも面白いし、
VT250をプラモデルとして出してくれていること自体がうれしいですから、
文句はありません。
次に作ったら、もっとうまく作れると思います。
ところが、プラモ好きを自称する人の中には、
プラモデルのほんのわずかなパネルの位置の違いや、形の解釈の違いを、
「駄作だ、最低のメーカーだ」みたいな書き方をする人がいます。
まあ、そういう人のおかげで、プラモデルの品質はよくなって・・・
というか、プラモは異常に精密になり、高価になり、こどもがつくれなくなり、
10年後には日本からプラモ産業が無くなるかもね、という状態になりました。
だめ。ではなく、
だめ、だからこそ、こうしてみたら?が必要です。
夢を追うのはとても大事です。
夢を追う仮定で、能力が増えていくからです。
でも、その夢を良く知らなければ、時間がむだになることがあります。
例えば、宇宙飛行士になるために、JAXAに就職しよう、という人もいますが、
それは正しいとは言えません。
宇宙飛行士になるためには、まずは英語と、水泳です。
オーディションを受けるために、能力を自分で高めなければいけません。
そのための時間と費用を自分で捻出しなければいけません。
多くの人は、通常の仕事をしながら、宇宙飛行士になるための特訓を
自分でするのです。
なんたって、宇宙飛行士になるための専門学校も、予備校もありません。
もし、JAXAに入ることだけ考えていたら、おそらく、宇宙飛行士のオーディションを
する立場にはなれるかもしれませんが、宇宙飛行士からは遠ざかるような気がします。
女優になりたければ、まずは、小さくてもいいから劇にでること。
そこで出会う、もっと広い世界とつながる人と仲良くなること。
まずは、少しの人でいいから、女優である自分を知ってくれる人を増やすこと。
その口コミで、信じてくれる人が増えていくのです。
路上で歌を歌っているだけでは、きっと歌手にはなれません。
そこで関わる人の中で、自分の知らない広い世界を知る人と仲良くなるのです。
自分が理解できる範囲の世界しか知らない人は、ステップアップにはあまり
有効ではありません。
人生の時間は有限ですから、どちらの人とあう時間を増やすべきか、となれば、
間違いなく、自分の知らない世界を知る人との時間を増やすべきです。
やりたいことは、やったことがある人と仲良くなればできます。
だからこそ、夢を見つけたなら、それをやった人、やってる人と、仲良くなるのです。
それをしないで、自分の中に閉じこもって、夢だけ見ていても、
きっと届くことはありません。
思うは、招く。
思っても、状態が招かれるだけです。
思うだけでは、叶わないのです。
だから、もう一歩前に踏み出すのです。
僕が電磁石を開発したとき、僕に電磁石のことを教えてくれた人はいませんでした。
だから、自分でしらべました。
そして、自分で作って、お客さんに使ってもらって、お客さんの声を聞いて、
沢山失敗して、壊れて、お客さんに助けてもらって、
やっとこ仕事になったんです。
僕は、電磁石を作る仕事をしたのではなく、きっと、
リサイクルにかかるお金を減らすため、という視点で考えたからこそ、
同じことを目指すお客さんと理解し合えたのだと思います。
女優は、ひとつの手段です。
歌手も、ひとつの手段です。
世の中のたいていの職業は、ひとつの手段にすぎません。
だから、なぜやりたいのかを考えて、職業の向こうを見通してください。
そうすれば、「すべきこと」が沢山見えてきます。
僕の講演は、内容を詰め込み過ぎです。
だから、聞き逃してしまうことも多いと思います。
そんなときは、僕の本や、僕のまんがをよんでみたらいいかも。
そうしたら、夢の掴み方を、ゆっくり読むことができます。
がんばりましょう。
いろんな人に反対されて、夢をあきらめそうになっていたけど、
もう一度がんばる!と思ってくれる人も多いようです。
そういう感想文に出会うと、僕も頑張らなくちゃ、と思います。
僕のパワーの源です。
やったことがない人は、やらない理由しか教えてくれない。
あきらめた人は、あきらめかたしか教えてくれない。
これは、事実です。
こういう人のアドバイスは、反面教師として聞くべきです。
しかし、自分のやることが社会と関わることの場合、
間違いなく、関わる社会の中にも、そういう意見があります。
だから、耐性をつけるのが大事です。
どんなにすごい作家だって、漫画家だって、音楽家だって、
間違いなく、批判されます。
全員の好みに対応するのは不可能です。
また、批判することで、自分の立ち位置を高くして、人からほめられたいと
思う人も多いから、余計にたちが悪いです。
僕はプラモデルが好きです。
プラモデルの中には、すさまじいのもあります。
部品が歪んでいたり、ちゃんとあわなかったり・・・
でも、そのプラモデルを出してくれていることがうれしいです。
先日も、アオ○マ文化教材社のVT250を作ってみましたが、
ぎゃー!という部分が沢山です。でも、それを直すのも面白いし、
VT250をプラモデルとして出してくれていること自体がうれしいですから、
文句はありません。
次に作ったら、もっとうまく作れると思います。
ところが、プラモ好きを自称する人の中には、
プラモデルのほんのわずかなパネルの位置の違いや、形の解釈の違いを、
「駄作だ、最低のメーカーだ」みたいな書き方をする人がいます。
まあ、そういう人のおかげで、プラモデルの品質はよくなって・・・
というか、プラモは異常に精密になり、高価になり、こどもがつくれなくなり、
10年後には日本からプラモ産業が無くなるかもね、という状態になりました。
だめ。ではなく、
だめ、だからこそ、こうしてみたら?が必要です。
夢を追うのはとても大事です。
夢を追う仮定で、能力が増えていくからです。
でも、その夢を良く知らなければ、時間がむだになることがあります。
例えば、宇宙飛行士になるために、JAXAに就職しよう、という人もいますが、
それは正しいとは言えません。
宇宙飛行士になるためには、まずは英語と、水泳です。
オーディションを受けるために、能力を自分で高めなければいけません。
そのための時間と費用を自分で捻出しなければいけません。
多くの人は、通常の仕事をしながら、宇宙飛行士になるための特訓を
自分でするのです。
なんたって、宇宙飛行士になるための専門学校も、予備校もありません。
もし、JAXAに入ることだけ考えていたら、おそらく、宇宙飛行士のオーディションを
する立場にはなれるかもしれませんが、宇宙飛行士からは遠ざかるような気がします。
女優になりたければ、まずは、小さくてもいいから劇にでること。
そこで出会う、もっと広い世界とつながる人と仲良くなること。
まずは、少しの人でいいから、女優である自分を知ってくれる人を増やすこと。
その口コミで、信じてくれる人が増えていくのです。
路上で歌を歌っているだけでは、きっと歌手にはなれません。
そこで関わる人の中で、自分の知らない広い世界を知る人と仲良くなるのです。
自分が理解できる範囲の世界しか知らない人は、ステップアップにはあまり
有効ではありません。
人生の時間は有限ですから、どちらの人とあう時間を増やすべきか、となれば、
間違いなく、自分の知らない世界を知る人との時間を増やすべきです。
やりたいことは、やったことがある人と仲良くなればできます。
だからこそ、夢を見つけたなら、それをやった人、やってる人と、仲良くなるのです。
それをしないで、自分の中に閉じこもって、夢だけ見ていても、
きっと届くことはありません。
思うは、招く。
思っても、状態が招かれるだけです。
思うだけでは、叶わないのです。
だから、もう一歩前に踏み出すのです。
僕が電磁石を開発したとき、僕に電磁石のことを教えてくれた人はいませんでした。
だから、自分でしらべました。
そして、自分で作って、お客さんに使ってもらって、お客さんの声を聞いて、
沢山失敗して、壊れて、お客さんに助けてもらって、
やっとこ仕事になったんです。
僕は、電磁石を作る仕事をしたのではなく、きっと、
リサイクルにかかるお金を減らすため、という視点で考えたからこそ、
同じことを目指すお客さんと理解し合えたのだと思います。
女優は、ひとつの手段です。
歌手も、ひとつの手段です。
世の中のたいていの職業は、ひとつの手段にすぎません。
だから、なぜやりたいのかを考えて、職業の向こうを見通してください。
そうすれば、「すべきこと」が沢山見えてきます。
僕の講演は、内容を詰め込み過ぎです。
だから、聞き逃してしまうことも多いと思います。
そんなときは、僕の本や、僕のまんがをよんでみたらいいかも。
そうしたら、夢の掴み方を、ゆっくり読むことができます。
がんばりましょう。