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CSWブログ

北海道に生まれた民間宇宙開発企業カムイスペースワークス。 略して「CSW」 ブログはこちらに引越しました。
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勝手なことするな!に負けないで(植松)
 僕の父さんは、自分の思う通りに行かないと、ものすごく怒ります。

ゴールに至る道は、実際には沢山あります。
しかし、父さんは、自分の思いついた道以外はすべて否定です。

「勝手なことするな!」
「なに勝手にやってんのよ!」
「おれに断りも無しに!」
「俺がやろうとしたことが、だいなしだ!」

だから、よかれと思ってやっても、ことごとく否定されます。
だから、普通の人は、よかれと思うのをやめます。
よりよくを求めるのをやめるしかなくなるのです。
可能性を失います。
それは、殺人に等しい行為です。

確かに、家庭でも、会社でも、秩序は必要です。
しかしそれは、思考停止と独裁に直結する可能性を持っています。
自分の仲間の思考能力を否定するのならば、
それは、仲間ではなく、奴隷です。

でも、こういう人に限って、自分の手の回らないことは、
人にやらせます。
「自分で考えろ!」
「その程度のこともできないのか?」
「何年この仕事やってるのよ!」

さんざん、「勝手なことするな!」と言っておいて、
「自分で考えろ!」です。
なに言ってんだ?

さらには、自分が見落としていたことについては、
誰かのせいにします。自分を一生懸命に弁護します。

僕は、こういう父さんと、親子だったんです。
ずーっと、一緒に仕事をしてきました。
だから、こういう人間が大嫌いです。

こういう人は、人に指示を出す立場になるべきではありません。
だから、いまは僕が会社を経営しているのです。
もちろん、影響を100%無くすることができているわけではありません。
なくする必要もないと思っています。
なぜなら、父さんのモラルは正しいからです。
昭和一桁のまじめな職人気質は、必要なものです。
父さんが「おかしいぞ!」と思うことは、たいてい正しいです。
ただし、その後の父さんの行動や、問題解決の方法には、問題があることが
おおいですけど。

こういう人とともに何かをするために、もっとも大事なことは、
何でもしてあげる作戦です。
なんでもしてあげるのです。その人の仕事をどんどんしてあげるのです。
そうしたら、その人の影響力が少なくなっていくのです。
まず大事なことは、自分のできることを増やすことなのです。
それはつまり、能力を高めることです。

愚痴をいい、腹をたて、うらんだり、呪ったりして、
「どうせ何やったって否定されるから何もしない」を選ぶと、
能力を失っていきます。
そして、ますますそういう人の影響を受けるようになります。
だからこそ、恨んだり呪ったりする暇があったら、
まずは、どんどんやるのです。
もちろん、「勝手なことすんな!」との戦いになります。
「はいはい」といいながら、しぶとくしつこくやり続けるのです。
命まではとられません。
いつかかたきをうつのです。

不愉快な思いをしなくないために、何もしない、を選ぶと、
最後には命までも失いかねないストレスにさらされます。
だからこそ、静かに熱く戦い続けるのです。

不愉快、は、自分の感情です。
たいていは、自分のプライドや体裁やメンツが原因です。
明日のために、今日の屈辱に耐えるのです。

おんなじめにあってる人は沢山います。
自分だけが不幸だと思わないほうがいいです。
伝記を読みましょう。
たいていの人は、威張るだけの上司と戦い抜いて勝利しています。
伝記を読んで、あきらめない生き方をコピーしましょう。
そんなつまらない人間に負けるなんてもったいないです。
| - | 07:31 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
苦笑しながら読みました。

親子関係であれ夫婦関係であれ、エッ??と思うことの繰り返しかもしれません。

でもそれで縮こまってしまわずに、自分のあるべき道を探すのが人生…

反発心も負けん気も表し方や気持ちの持ち方が上手であれば、良い結果を生むということなのだと思います。
| 紙パックおばさん | 2011/08/26 9:01 AM |
はじめてコメントします。つい先日、本屋で初めて植松さんの講演を収録した本を見つけて、早速ググって、いろいろと読ませていただいていくうちに、ここにたどりつきました。

北海道にはこんなすごい人や会社があるのか!と驚くばかりでした。久しぶりにいい刺激を受けることができました。ありがとうございます。

そしてこのエントリー。うちにもこういう親父がいて、みんなの悩みの種なので、おおいに共感できました。本当に植松さんのいうとおりにできたら、確かに成長できそうですね。。。
| paul | 2011/08/26 10:39 AM |
あっしの書き込みが影響したかなあというのは
自意識過剰かなあ・・・
もしそうだったらごめんなさい

本当の職人は自分の仕事全体をきちんとプロデュースできる人です
そのためのジグ製作や段取りがしっかりしている人です
そうやって下の人に仕事を流せる人です

そういう人にとかち航空研究会を通じて出会うことができました。

勉強するということばがすごく響いてくるこのところです。
| 高橋徹哉 | 2011/08/26 5:23 PM |
ごめんなさい
やっぱり書いてしまいます

唯一つ植松さんがあげたような人って困ったことがあって
図に乗ってくるんですよね

「ああ、あいつに仕事投げれば、仕事してくれるし責任も擦り付けられる」ってなもんでね

昔の人はそのモラルはしっかりしているような気がする。
今の人のほうがひどいかも。

で、そのときは
「ご優秀なのだから、あなたがやったほうがよりいいものになると思いますよ」と投げてしまうんですが・・・・。
| 高橋徹哉 | 2011/08/26 5:39 PM |
いやみを言ってる暇があったら、
何でもしてあげる作戦をしたほうがいいです。
すれば経験になり、能力になるからです。
最高の復讐とは、相手から必要とされることです。
(利用の次に必要があります。)
| 植松 | 2011/08/27 7:36 PM |









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