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CSWブログ

北海道に生まれた民間宇宙開発企業カムイスペースワークス。 略して「CSW」 ブログはこちらに引越しました。
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素敵な高校生たち(植松)
 昨日は、北海道の高校生に話を聞いてもらいました。
今日は、本州の高校生に話を聞いてもらいました。

作っていった飛行機は、試験飛行をしていなかったので、
おもったよりも飛ばなくて残念でした。くやしい。

でも、子ども達はお話をしっかり聞いてくれました。

代表の挨拶も、自分の言葉で、自分の思いで、本当に素敵でした。

退場のときに、握手を求めてくれた子がいました。
うれしかったです。

校長室で帰る準備をしていたら、生徒さん達が来てくれました。
と、ここまでなら、時々あるパターンですが、
今回は、くるわ、くるわ・・・
驚きました。

男子も、女子も。
みんなが、緊張しながら、自分の夢や、自分の悩みを話してくれました。
やりたいことを否定されてつらかったけど、まだ頑張ろうと思います。と
言ってくれた女の子は泣いてました。

忘れてはならないのは、多くの場合、大人が夢を否定するのは、
「よかれ」と思ってです。
また、実際に、努力をしないで、夢を追ってる、って言うだけの人もいるから、
そういうときには、「夢みたいなことをいうな」なんて言われることもあります。
でも、基本的には、悪意はあんまりないと思います。
(たまに、悪意の人もいるけどね。)

大事なのは、「だったらこうしてみたら?」です。
自分のやりたいことを、誰かに否定される。
本当は、大人に、だったらこうしてみたら?ってアドバイスをもらえると
うれしいんだけど、経験したことの無い分野については、アドバイスは不可能です。
だから、教えてもらえないから、
自分で調べる。
やったことがある人と仲良くなる。
の二つの「だったらこうしてみたら?」が必要です。

「どーせ無理だ」には、「だったらこうしてみたら?」で立ち向かうしかないです。
考えるのは、無料です。
おまけに、自分の時間をいくらでも使えます。

自分のやりたいことが、誰かの力が必要だったり、助けが必要だった場合には、
助けてもらえるために、助けるのが大事です。
「助けてください」だけでは、「なんで?」って言われます。
相手の困っていることを考えて、調べて、支えるように関わるのが大事です。
その過程で、きっとまた新しい能力が得られます。

叶えたい夢があるならば、「だったらこうしてみたら?」です。
誰かに、「やめな」と言われて、やめるのは自分です。
でも、やめないこともできるんです。
いろんな道があるんです。

僕は学生のころ、富士重工という会社で働いてみたいと思いました。
見学ができると書いてあったので、お手紙を書き、見学のお願いをしました。
残念ながら、返事はありませんでした。
ま、そういうもんかな。と思いました。
大学では、「この学校に来た段階で、飛行機の仕事は無理だ」と言われたので、
ちょっとあきらめモードになりました。
自動車やオートバイにも興味がありました。
でも、ある日、ウルトラライトプレーンに出会いました。
感動しました。いろんな人に、その感動をしゃべりまくりました。
きっと、その「温度」が重要だったのかもしれないです。
いろんな教授が、僕が飛行機の仕事をしたい、ということを気にしてくれたと思います。
そしてやがて、名古屋で航空機開発に関われるようになりました。
でも、結局その会社を辞め、北海道に帰り、
生まれて初めて会社を経営して、人間を雇うことの難しさに本当に嫌になり、
会社なんてやめてしまおうかな、とも思いました。
でも、そのときに、大人にひどい眼にあわされた子ども達に出会います。
自分を思い出しました。
暴力を受け、僕の夢は否定されました。
僕はたまたま伝記を読んでいたから、大人の言うことに従いませんでした。
でも、くじけそうになったのも確かです。
人間が大嫌いになりました。
その原因は「どーせ無理」だろうと気がつきます。
だから、どーせ無理を無くするために、宇宙開発をしようとします。
そのときに、永田先生に出会えました。
十数年かかって、また航空宇宙の世界に関わることができるようになりました。
人生には、もう遅いも、手遅れも、もうだめだ、も無いのだということを
知ることができました。

世の中にはいろんな人がいます。
でも、自分と比べちゃダメです。
就職すると言っていた子もいましたが、負けないでほしいです。
違う道を選んだ人の方が、楽に見えます。楽しそうに見えます。
でも、それで自分の選んだ道を「失敗だ」と決めたらもったいないです。
すべての人が、同じ条件で、同じタイミングでスタートするのではありません。
最初から条件はイーブンではないのです。
だからこそ、現在の自分の条件を活かして、何をするかが重要です。
何をすればいいか。
簡単です。
時間を大切にして、やったことがないことをやるのです。学ぶのです。
知りたがるのです。やりたがるのです。
うわーすげ!うわーやってみたい!って、常に感動するのです。
それだけで、人生だいぶん変わります。

自分の夢を否定されたとき、その人を恨み続けるのはもったいないです。
(短時間であれば、怒ってもいいですが、何日も怒ってるのは、精神衛生的によくないです。)
自分の今の人生は、あいつのせいだ、なんて言ってる暇があったら、
自分の今の人生を良くする努力をした方がいいです。
そして、先生も、親も、生まれて初めての毎日を過ごしてるのです。
体調だって悪いこともあります。心配なことで心が固まってることもあります。
だから、必ず間違えるのです。他人の意見に「絶対」はありません。
だから、「絶対否定」もないです。「絶対肯定」もありません。
ふーん。なるほどね。そういう可能性もあるわね。と聞いておけばいいです。

自分の夢は、「なぜやりたいのか?」「すべきことなのか?」しっかり考えたらいいです。
今日、「有名になりたい」という子がいたので、
「多くの人に名を知られたいのか?それとも、後世に語り継がれたいのか?」と聞いたら、
はっとした顔になってくれました。
きっと、なぜ生まれてきたのか。なぜ生きているのか、という悩みの最中なのかも。
僕も昔、永遠の命が欲しいと思ったことがありました。
自分の存在がよくわからなくなったからだと思います。
でも、クラスの女の子に否定されました。
銀河鉄道999を見なさい!と言われました。
見たら、考えが変わりました。彼女達には感謝しています。


今日も、まんがやアニメや本の話をしました。
なんでもいいから、沢山のあきらめない生き方に出会ってほしいです。
七転び八起きです。
転がされても、ただではおきないガッツです。
伝記を読んでほしいです。きっと、力になります。

沢山の握手。沢山の神妙な顔。
Tシャツにサインしてくれって言ってくれた子もいました。
みんな。ありがとう。
そして、ともに頑張ろう。
日本各地で、同時多発的に「だったらこうしてみたら」を広めれば、
まちがいなく、未来は明るくなる。
今日、沢山の仲間が見つかりました。
ともに生きる仲間です。
| - | 15:01 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
今日の講義本当にありがとうございました。
講義を聴いて、自分の小さい頃の夢や、やりたかったこと等を色々と思い返し、現実味はないですが本当にやりたいことを見つけることが出来ました。
| 学生 | 2011/09/30 9:57 PM |
今日の講演を聴き、校長室にまで会いに行った1人です(笑)
ある程度自分の中でまとまったらメールさせていただきます。

今日は講演で校長室で本当にありがとうございました。
| 最後の方に残ったメガネの学生 | 2011/09/30 10:21 PM |









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